医院よりブログ的に、情報を発信します。
お知らせ一覧
百日咳について
あまり報道されなくなりましたが、百日咳が流行しています。
咳の患者さんは2月ころからすごく多いです。ヒトメタニューモウイルス、RSウイルス、マイコプラズマなどが主流でしたが、当院でも百日咳の方が出ています。福知山でも流行しています。
日本小児科学会は以前より小学校入学前と中学入学前後の三種混合ワクチンを推奨していました。もし希望される方がありましたら、電話で予約をお願いします(Web予約はできません)。
都会の方は結構接種されているみたいです。
本当に防がないといけないのは、まだワクチンを受けていない赤ちゃんの感染です。周りの大人やきょうだいからうつってしまうと重症化することがあります。
生後2か月に入ったら、できるだけ早めに通常のワクチンを開始しましょう。何よりこれが大切です。
都会のほうでは妊婦さんで、三種混合を受けられる(赤ちゃんに抗体が移行するため)ことも増えているようです
2/11 臨時(休日)診療のお知らせ
1月13日臨時で診察します
年末年始の休診予定
マイコプラズマの流行について
咳の風邪がすごく流行していますが、それとは別にマイコプラズマも流行っています。
あだち小児科クリニックかかりつけの方は、正しい知識を身につけ、不安にならないようにしてください。
マイコプラズマは、だいたい4年ごとに流行するのでオリンピック肺炎とも呼ばれます。前回の東京オリンピックの時にみんなマスクをしていてほとんど流行しなかったので、今年2回分流行しています。それをマスコミは「過去最大」などとあおっています。
また別の呼び名が「歩く肺炎」で、比較的軽い人が多いのが特徴です。咳が出ているのに頑張って働いている大人が感染源になることも多いです。
マイコプラズマの症状として、子どもではまず熱が続きます。熱がない人も検査をすることがありますが、陽性はわずかです。あと咳がひどいのが特徴です。昼間も咳をずーっとしています。
当院ではPCR検査をメインに行い、診断しています。抗原検査という10分で出る検査もありますが、偽陰性(本当はマイコプラズマだけど検査は陰性)や偽陽性(マイコプラズマじゃないけど検査は陽性)のどちらも多い検査なので、あまり使用はしていません。検査結果が出るまで数日かかりますが、それまでに治療は始めますので大丈夫です。
マイコプラズマは、コロナのようにどんどん広がることはありません。非常に弱い菌で感染率も低いですし、かかってから発症まで2-3週間かかります。学校や園ではやっていると言われても患者さんは一人か二人くらいのことが多いです。学校保健安全法でも、マイコプラズマは一番下の「状況により出席停止も考える」レベルです。なぜか検査結果が出るまで休まなくてはいけない保育園もあるようですが、そのようなことは不要です。
もちろん熱があったり夜眠れないほど咳がひどい間はどんな風邪でも自宅で安静にするのが大事ですので、それは守ってくださいね。


