医院よりブログ的に、情報を発信します。
お知らせ一覧
1月13日臨時で診察します
インフルエンザなどの感染症がすごく流行しています。2025/1/13(月)は休日ですが、臨時で開院します。向かいの阪神調剤さんにお願いして薬局も開けてもらいます。発熱などの症状でお困りの方はご利用ください😉
年末年始の休診予定
暑い日が続いたのもようやく忘れてきました。寒暖差が激しいので皆様お体には気を付けてお過ごしください。
2024年12月~25年1月、年末年始の休診予定です。
12月28日(土)までは通常通り診療します。
12月29日(日)から1月3日(金)までお休みします。
1月4日(土)より通常通りに戻ります。
12月28日と1月4日は予防接種は行わない予定です。
よろしくお願いします
インフルエンザ予防接種について
京都市周辺はインフルエンザの流行期に入りました。丹波市でも学級閉鎖が出ているようです。おそらく年明けから本格的な流行に入ると思います。インフルエンザ予防接種をまだお受けでない方は、12月中の接種をお勧めします。希望される方はWebから予約をお願いします。
なお、注射でないワクチンのフルミストですが、今シーズンの接種は終了します。
従来のインフルエンザワクチン(注射)
今年は
3歳までと、3歳~8歳で過去に0~1回しか受けていない方は2回
9歳以上と、3歳~8歳で過去に2回以上受けている方は1回
をお勧めしています。それ以外の打ち方(受験なので2回打ちたいなど)もご希望を優先します。
10月7日から接種を開始しています。
フルミスト(点鼻)
フルミストという鼻に入れるタイプの生ワクチンです。
接種後風邪症状が出ます。こちらは今シーズン終了しました。
従来のワクチン(注射) | フルミスト(経鼻) | |
料金 | 1回目3500円、2回目2000円 | 高め(8000円) |
回数 | 1~2回 | 基本1回 |
副作用 | 注射部の腫れなど(発熱はまれ) | 風邪症状、発熱 |
接種できない人 | インフルエンザワクチンのアレルギー | 鼻水がひどい方 |
年齢 | 生後6カ月以上 | 2歳-18歳(19歳になると打てません) |
マイコプラズマの流行について
咳の風邪がすごく流行していますが、それとは別にマイコプラズマも流行っています。
あだち小児科クリニックかかりつけの方は、正しい知識を身につけ、不安にならないようにしてください。
マイコプラズマは、だいたい4年ごとに流行するのでオリンピック肺炎とも呼ばれます。前回の東京オリンピックの時にみんなマスクをしていてほとんど流行しなかったので、今年2回分流行しています。それをマスコミは「過去最大」などとあおっています。
また別の呼び名が「歩く肺炎」で、比較的軽い人が多いのが特徴です。咳が出ているのに頑張って働いている大人が感染源になることも多いです。
マイコプラズマの症状として、子どもではまず熱が続きます。熱がない人も検査をすることがありますが、陽性はわずかです。あと咳がひどいのが特徴です。昼間も咳をずーっとしています。
当院ではPCR検査をメインに行い、診断しています。抗原検査という10分で出る検査もありますが、偽陰性(本当はマイコプラズマだけど検査は陰性)や偽陽性(マイコプラズマじゃないけど検査は陽性)のどちらも多い検査なので、あまり使用はしていません。検査結果が出るまで数日かかりますが、それまでに治療は始めますので大丈夫です。
マイコプラズマは、コロナのようにどんどん広がることはありません。非常に弱い菌で感染率も低いですし、かかってから発症まで2-3週間かかります。学校や園ではやっていると言われても患者さんは一人か二人くらいのことが多いです。学校保健安全法でも、マイコプラズマは一番下の「状況により出席停止も考える」レベルです。なぜか検査結果が出るまで休まなくてはいけない保育園もあるようですが、そのようなことは不要です。
もちろん熱があったり夜眠れないほど咳がひどい間はどんな風邪でも自宅で安静にするのが大事ですので、それは守ってくださいね。
8月の休診予定
暑い日が続きます。皆様お体には気を付けてお過ごしください。
8月の夏季休診予定です。
8月7日から12日まで休診させていただきます。13日(火)から通常通りに戻ります。
14日(水)は、空いている医院が少ないと思いますので、午前だけですが診療します。
なお、お盆に空いている医院は少ないですので、混雑が予想されます。
特に当院のシステムに慣れていない方は、ご注意ください。予約が取れない場合も、他の医院と同じように待っていただければ診察いたします。